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ドーキンス『神は妄想である』

12 :名無しゲノムのクローンさん:2007/09/08(土) 19:47:10
【私の本棚】青山学院大学理工学部教授・福岡伸一

『神は妄想である 宗教との決別』 使命さえ感じる徹底的な否定

8月○日
 タンパク質は消化されてアミノ酸になる。アミノ酸は体内に吸収され新しいタンパク質の
原料となる。食品由来のタンパク質がダイレクトに体内のタンパク質に置き換わったりその
不足を補ったりすることは決してない。アミノ酸とタンパク質の関係は、アルファベットと文章
の関係に似ている。自分自身の文脈は他者の文脈の借り物ではなく、個々のアルファベット
からのみ作り出される。これは生物学の基本中の基本である。だから何? だから、いわゆ
るコラーゲン(タンパク質の一種)食品がこれほど繁盛しているということは、とりもなおさず
私たちの科学リテラシー(知識)がいわば中世のレベルに留(とど)まっている、ということで
ある。

8月△日
 かつてアインシュタインは、神を信じますか?と問われて、「私はスピノザの神を信じます」
と答えた。利己的遺伝子論のドーキンスの新作は『神は妄想である 宗教との決別』。彼は
むきになってあらゆる宗教を徹底的に否定する。その熱心さにはある種の“ミッション”すら
感じる。ドーキンス自身には自己懐疑はないのかな。なぜ人類が宗教を必要とするのかそ
の進化論的考察は? 人格神としてではなく、世界の秩序の調和としてあらゆる細部に現
れる神。スピノザが求め、アインシュタインが共鳴した神を知りたくて上野修『スピノザの
世界』を読む。そういえば、あらゆる細部に光の調和と粒だちを描き出したフェルメールは
スピノザと同じ年に生まれたのだった。
http://www.sankei.co.jp/books/column/070902/clm070902000.htm

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