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【有櫛動物】クシクラゲってどんな生き物?

1 :名無し虫さん:2009/04/29(水) 15:09:26 ID:XY8R5/K4
晴れてクラゲから分けられて独立門とされたものの、まだ知名度が低くその系統も生体もよくわかっていない謎のクシクラゲ類。
情報を集めてもう少しメジャーな生き物にしましょう。

2 :◆WANIvSPbAo :2009/04/29(水) 16:40:44 ID:???
有櫛動物(ゆうしつどうぶつ)は、クシクラゲ類とも呼ばれる。
ウリクラゲ、カブトクラゲ、フウセンクラゲなどが普通種として知られている。
名前に「クラゲ」の字が付いてはいるが、いわゆるクラゲ類(ミズクラゲ、カツオノエボシ、エチゼンクラゲなど)は刺胞動物という別のグループである。
すべてが海に生息し、一部を除いてはプランクトン生活をする動物である。
熱帯から極地地方まで、また沿岸から深海まで様々な環境に生息しており、世界で100〜150種程度の現生種が知られている。

3 :1:2009/04/30(木) 07:29:01 ID:8Ni8GreY
クシクラゲ類はほぼ透明な体に櫛板の繊毛を虹色に光らせてたゆたう優雅で美しい生き物で、発光するものもいます。
刺胞はなくクラゲの様に刺す事はありませんが
かわりに膠胞という粘りつく細胞で餌を捕らえます

クシクラゲ類は神秘的な印象とは裏腹にその性質は貪欲なハンターで
クラゲ類や自分達クシクラゲの仲間を始め色々なものを補食します

彼等は体に一対の肛門を持ち、体腔的にも三胚葉の生物だと考えられてきたのですが、最近の系統分析では二胚葉の刺胞動物より前に分岐したという一見矛盾した結果が得られていて物議を醸しています。

4 :名無虫さん:2009/05/02(土) 03:52:17 ID:Uldfw/IP
二細胞期に分離すると櫛列が半分になるとうアレね
クラゲじゃないんだ

5 :名無虫さん:2009/05/02(土) 13:16:04 ID:???
有櫛動物と刺胞動物ってのは、形態から発生様式まで異なってるんだな。

6 :名無虫さん:2009/05/02(土) 17:23:29 ID:???
昔は透明でふわふわした奴は百把一絡げにみんなクラゲと言ってたんだ罠
こいつらは俺が学生だった昔は腔腸動物と言われて
間違いなくてクラゲの一部とされてた

分類が進んだんだな

7 :名無虫さん:2009/05/02(土) 20:32:48 ID:???
今は腔腸動物ってカテゴリーはまだ残ってるの?

8 :名無虫さん:2009/05/02(土) 22:02:32 ID:Uldfw/IP
そういや最近見なくなったな

9 :名無虫さん:2009/05/03(日) 20:07:54 ID:???
めちゃめちゃもろくて生体標本はほとんど無理らしいね
なのに化石が残っているという不思議

10 :名無虫さん:2009/05/04(月) 00:12:08 ID:???
エタノールかホルマリンじゃ固定出来ないの?

11 :◆WANIvSPbAo :2009/05/04(月) 12:52:26 ID:+olnl1Dl
カブトクラゲはよく水族館にいるじゃない

12 :ウリクラゲ:2009/05/04(月) 14:24:16 ID:???
クラゲなんかと違って一応お尻ありますよ〜
ヒモムシの原始形ですかね?

13 :名無虫さん:2009/05/04(月) 15:59:59 ID:???
しかしそのお尻も二個あったりして
良く分からん生き物だ

14 :名無虫さん:2009/05/04(月) 20:45:30 ID:???
おもすろい
ttp://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20070611/index.html
固着性のコトクラゲとプランクトン性のクシクラゲの中間的な生態なのかね。

そういえばコトクラゲもあまりにドラマチック。
1846年、帝大による「奇妙なる生物」として不完全な記録があるのみで、
すっかり忘れ去られていたものが、1941年に再び採集されてようやく正式記載、
しかも採集者は昭和天皇であらせられたという。その次の学術採集はようやく2005年。
半世紀に一歩しか研究が進まない気の長い話だ。
鯨骨生物群集から受精卵を持ったコトクラゲが採集されたという報告が今年に入ってあったから、
これは大きなエポックだろう。

15 :名無虫さん:2009/05/05(火) 00:27:16 ID:???
簡単に体がくずれるから網で掬ってはいけないんだってね。
柄杓かなんかで掬うとか・・・

16 :名無虫さん:2009/05/05(火) 19:37:53 ID:???
そんなにヤワじゃマグロやイルカが側を通っただけで砕けてたりして

17 :名無虫さん:2009/05/05(火) 19:57:49 ID:???
プリンか豆腐が漂っているみたいな感じ?

18 :名無虫さん:2009/05/06(水) 03:13:55 ID:???
きっとウミガメのいいデザートになってるな

19 :名無虫さん:2009/05/06(水) 13:49:04 ID:???
こいつらの発生やライフサイクルの資料はないかのう
web上で探してるんだがさっぱりだ

20 :ウリクラゲ:2009/05/06(水) 14:55:37 ID:???
>>19
本だったら研成社・のぎへんのほん「クラゲの水族館」¥1200があるよ。
寺本賢一郎・著、江ノ島水族館のクラゲ飼育技師。
ここに少し有櫛動物も記載されているけど、幼生になるまで親の体内で育って
幼生になってから体外に出てくるそうだよ。
ポリプ時代が無いそうだね。

21 :名無虫さん:2009/05/06(水) 18:57:27 ID:???
>>20
ありがとう、本屋で探してみよう
それにしても胎生とは意外だった
ポリプもないとなると共通性を探す方が難しくなって来るな
昔腔腸動物になっていたのはクラゲと同じ胃水管系(腔腸)を持つかららしいんだが
それも何だか怪しく思えて来た

22 :名無虫さん:2009/05/06(水) 19:30:26 ID:???
>>20
生活環に所謂世代交代というのは無いの?

23 :ウリクラゲ:2009/05/06(水) 19:57:07 ID:???
>>22
有櫛動物は最初から雌雄同体だから、無性世代-有性世代の世代交代はないようだよ。

24 :名無虫さん:2009/05/06(水) 23:46:41 ID:???
そうか始終雌雄同体のままですか。
似て非ざる系統関係・・・・・、これって形態的に収斂進化したものと考えてもいいの?

25 :名無虫さん:2009/05/07(木) 20:48:08 ID:???
クラゲって名前が付いているけど・腔腸動物とは全く違うんだろうね

26 :名無虫さん:2009/05/10(日) 17:37:53 ID:hZTtmGP+
相当飼い方が難しいみたいだな〜
それで親が生存6ヶ月とかだったら


27 :名無虫さん:2009/05/10(日) 19:57:41 ID:???
クラゲみたいにポリプからどんどこ増えると楽なんだがなぁ
孵化したタマゴの数=個体数なのかな?

28 :名無虫さん:2009/05/10(日) 20:57:21 ID:???
群体になってるやつはいないの?

29 :名無虫さん:2009/05/11(月) 21:19:24 ID:???
群体はきかないなぁ
底生や寄生の奴はいるようだか

群体は無性分裂と密接な関係があるから
無性分裂をしないという事なのかもしれんね

30 :名無虫さん:2009/05/11(月) 22:49:24 ID:???
へえー寄生性のやつもいるんだ。

31 :名無虫さん:2009/05/12(火) 20:25:48 ID:???
寄生性はいないでしょ
全部自由生活が有櫛動物の特徴だから

32 :名無虫さん:2009/05/12(火) 21:45:11 ID:???
>>31
ヤドリクシクラゲというのがいてサルパに寄生するそうだ

33 :名無虫さん:2009/05/12(火) 23:31:34 ID:???
>>32奥が深いなあ
サルパに寄生するって全長1mm以下ですかあ


34 :名無虫さん:2009/05/13(水) 01:13:56 ID:???
中々生態も興味深いものですな。

35 :名無虫さん:2009/05/14(木) 19:34:35 ID:???
しかし・・サルパに寄生しても所詮は魚のエサだしね・・
少し研究中
意味無いんだよね、サルパへの寄生って・・

36 :名無虫さん:2009/05/14(木) 20:11:37 ID:???
クシクラゲがサルパに寄生した頃にはまだ魚はいなかったかもね

37 :名無虫さん:2009/05/14(木) 21:02:32 ID:???
絶滅しないでこれまで種が存続しているからには、それなりに意味があると思うけど?

38 :名無虫さん:2009/05/21(木) 19:43:46 ID:???
サカナがプランクトン食えたのはデボン紀以降だろうし
それまでは顎がないからベント性だったのかな?


39 :名無虫さん:2009/05/21(木) 20:34:56 ID:???
水ごと吸い込んで余分な水を鰓から吐き出すとか・・・・

40 :名無虫さん:2009/05/23(土) 00:49:10 ID:???
刺胞動物とカイメンと有櫛動物
まだビラテリア誕生以前のベンド期よりもずっと昔の海で
これらの生き物が進化の最先端を競いあっていた時代があったのだろうか

41 :名無虫さん:2009/05/23(土) 12:19:58 ID:???
>>40
エディアカラの化石でクラゲらしきもの、ウミエラらしきもの
ゴカイらしきもの、棘皮動物らしきものは見つかっているけど
なぜかカイメンらしきものは見つかってないんだよね。


42 :名無虫さん:2009/05/23(土) 13:37:28 ID:???
詳しく知らないんだけど、たまたま海綿の少ない場所だったんじゃないかなぁ?
海綿が他の後生動物にさきがげて長い間海に栄えていたのは化学的な痕跡からもほぼ間違いないと思われる

問題はその時海中にすでにクラゲやクシクラゲがいたかどうかだ
海綿が栄えたのだから餌となるプランクトンは豊富にいた筈だけど・・・

43 :名無虫さん:2009/05/23(土) 19:25:37 ID:???
海綿って化石に残りにくいの?
ちなみに海綿食う動物って何かいる?

44 :名無虫さん:2009/05/23(土) 21:03:25 ID:???
>>43
特に残りにくいわけじゃない。最古の多細胞生物化石は海綿の骨片だ。
着礁性だから印象化石で残るチャンスも多い。化石種が多い硬骨海綿はその名の通り骨格のお陰で化石になった。

魚には海綿しか食べない種類もいるし、ウミガメも海綿を食べる。ウミウシも良く海綿を食べる。
バージェス頁岩動物群のアユシェアイアも海綿を食べていたのではないかと考えられている。
(海綿化石と一緒に発見されるため)他にもまだまだ食べる生物はいるだろう。

>>42
遺伝系統学では全多細胞生物中最初の分岐が有櫛動物だって説が最近有力になってきた。

45 :名無虫さん:2009/05/23(土) 21:40:38 ID:???
>>41
エディアカラ生物群に関しちゃ、あくまで現生生物群の祖型動物群だと主張し続ける説もあるが、
動物どころか多細胞生物でさえない多核生物ヴェンドゾアとして独自の界をなすって説もある。
「クラゲらしきもの」には今のところ生殖腺の痕跡も筋肉の収縮痕も見付かっていない。
「ウミエラらしきもの」の枝は相互に密着していてポリプの付くべき部分がない。
「ゴカイらしきもの」の環状構造は体軸中央で分断されていて左右の位置が合っていないetc.

バージェス動物群の最古のウミエラ化石?タウマプティロンにはポリプの痕跡?
らしきものが見られるから、形態的に似たエディアカラ生物群のチャルニアetc.は保存状態が悪かっただけで、
時系列的にヴェンド紀から現代までが繋がった、という反論もある。

チェンジャン動物群のストロマトヴェリスは形態的に一見これらと似ているが、
細部構造に櫛列板の前駆構造と考えられる特徴が見られるとして、有櫛動物の原始的な形態だとする説も最近出た。

ウミエラとチャルニアとストロマトヴェリスがそれぞれ全く別の門に属するのか、
一連の系統に納まるのか、新たな界を創設すべき独自の生物概念を含むのか、
一見似た形の化石を巡って相容れない説が激突してる。

46 :名無虫さん:2009/05/23(土) 21:53:02 ID:???
>>43
理由はよく分からないけどカンブリア紀より前の時代の生物化石は非常に少ない
全球凍結の中では化石が出来にくかったという事なのだろうか
カイメンはその凍った海の下で生きていたようだ
カイメンが化石になりにくいというより、化石自体が出来にくい時代なのではなかったのだろうか
また化石に残っているカイメンや現在のカイメンのように骨格の発達したものが初めからいたとも限らない

今も流氷の海には意外にプランクトンが多く生物が豊富なのだが、当時もそんな感じだったのかもしれない

>>44
その話はとても興味を持っているんだけど、やはり形態的には納得できない
有櫛動物はかなりビラテリアに近いと思えるんだけど
カイメンはいかにも細胞群体然としている
多細胞動物の起源が襟鞭毛虫の群体であることは確度が高いので
そこから見てもカイメンは最初の動物にふさわしいように感じるんだよね

47 :46:2009/05/23(土) 22:18:56 ID:???
カイメンの骨格は立体構造を支えるのと共に針のようで捕食者に対する武装の意味合いが強い
とすれは凍った海の下でカイメンに武装をさせたある程度大型の捕食者がいた事になる
それはまだ殻を持たない軟体動物だったのか、あるいは最初に分岐したという有櫛動物だったのか


48 :名無虫さん:2009/05/23(土) 23:37:49 ID:???
>>45
まあそうなんだけど、
居ないものを推測しても仕方が無いよ。
海綿だったらバージェス、シリウスパセット、チェンジャンかな?
カンブリア前紀だけど
中国ではカネつかませたら採掘OKだそうですぜ、旦那w


49 :名無虫さん:2009/05/24(日) 00:24:42 ID:???
>>45
そのへんの紛糾は見ていて面白いけど、生物の存在には歴史が必要なもんだから
かつて奇想天外と言われたバージェス動物群のほとんどが常識的な分類に落ち着いたように、ウェンド生物群の多くもそうなっていくような気がするなぁ

でも案外地衣類のようなバクテリア共棲型の菌類で動物ですらなかったりしてね

50 :名無虫さん:2009/05/24(日) 09:20:13 ID:???
>>49
ザイラッハー博士説かあ
しかし10億年前の地質からミミズか何か知らないけど
生痕化石は残っているからなあ・・・

51 :名無虫さん:2009/05/24(日) 17:02:12 ID:???
生痕めいたものは自然現象で出来る事もあるし
単細胞生物が肉眼でわかるような大きな生痕を残す事も有るから、慎重に調べないといけない

でもカンブリア爆発に先だって既に生物が多様な進化を遂げていた事はもう疑いのないところではないかな
カンブリア爆発は地球の温暖化によって全球凍結が溶け、新しく生まれた栄養豊富な環境への大規模な放散だったという見方が正しそう

52 :名無虫さん:2009/06/07(日) 19:59:56 ID:7Z1JMhMz
子供の頃、学研の図鑑「水の生物」でクラゲが腔腸動物だと学んだんだけど
最近図書館にあったのを見たら
ちゃんとクラゲは刺胞動物、クシクラゲは有櫛動物になってた

さすが学研

53 :52:2009/06/07(日) 20:03:25 ID:7Z1JMhMz
学研じゃないや、小学館だった

54 :名無虫さん:2009/06/27(土) 19:09:11 ID:i5RHdhgK
有櫛動物にはフウセンクラゲ型幼生という時期がある
そのへんがこの系統のルーツのようだ

55 :名無虫さん:2009/06/27(土) 21:02:34 ID:???
フウセンクラゲ型から色々と適応放散していったのか。

56 :名無虫さん:2009/06/29(月) 18:31:51 ID:???
最も原初的な動物が何なのかはまだ分からないけど
候補になりそうなのは
カイメン、刺胞動物の花虫類、有櫛動物ならフウセンクラゲという事か
フウセンクラゲだけがプランクトンたね

57 :名無虫さん:2009/08/31(月) 18:38:59 ID:ix1YJ6c6
こんどの系統樹では奥に引っ込んだな、有櫛動物
ttp://valdeperrillos.com/book/export/html/121

58 :名無虫さん:2009/08/31(月) 18:45:05 ID:ix1YJ6c6
リンク間違った
ttp://www2.tba.t-com.ne.jp/nakada/takashi/scripts/evol.html#090713

59 :名無虫さん:2009/09/01(火) 08:39:15 ID:???
クシクラゲといえばモザイク卵だが、アレは妙な話だと…

60 :名無虫さん:2009/11/12(木) 18:24:38 ID:5anMnmgL
有櫛動物は左右対称っぽく見えるね

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